県内3カ所で「次世代を活かす企業へ;働き続けたくなる組織づくりStepupプログラム 2024」“若手社員向け研修会&交流会”を開催しました。
今回の研修会&交流会では、予定の定員を大きく上回る81名の若手社員の皆様にご参加いただきました。
「自らの可能性を信じ、目標に向かって、日々の仕事やキャリアに主体的に取り組むマインドや思考法の習得」をテーマに、三部構成で行われました。
第一部では、onozucolor代表の石田 万梨奈氏を講師に迎え、『自分らしく幸せに生きる・働くためのOS』をテーマに講義を行いました。「コミュニケーション」、「メンタルマネジメント」、「自分軸」、「思考法」といったキーワードを通して、自分らしい生き方・働き方を支えるメンタリティの大切さと具体的な実践方法を学びました。
第二部では、ヒトラボTOHOKU/株式会社Pallet/キャリアモデル開発センター仙台 柴田北斗氏による『自分らしい”キャリア”とは何か』をテーマにした講義が行われ、多様なキャリア事例を学び価値観を広げ、自分のキャリアにも目を向けることについて理解を深めました。
第三部は、すごろくゲームとセルフワークを通じた「自己理解ワークショップ」を行いました。会社の枠を越えて参加者同士が交流し、自分自身を深く見つめ直す時間を持ち、多様な価値観を共有しました。
参加者からは「自分のキャリアを考え直す良いきっかけになった」「新しい視点を得られて刺激的だった」といった多くの感想が寄せられました。また、普段なかなか触れ合う機会のない他社の若手社員同士のコミュニケーションも活発に行われ、笑い声が絶えない明るい雰囲気の中で進行しました。新しい仲間との交流を通じて、互いに刺激を受け合い、次のステップへ向かうエネルギーを蓄えた様子が印象的でした。
===参加者の皆さんの声===
・参加出来て良かったと思っています。自分の悩みと解決への糸口が形になってスッキリしました。
・秋田で働く同年代の方と交流できる機会が無いため貴重な経験をさせていただいたと思う。
・講師の方のお話から自分にとっての新しい学びもありましたし、グループワークを通して新しい価値観の発見であったり、出会いがありました。特にいいと思ったことはすぐに褒めるということが記憶に残っていて、これから実際にやっていきたいと思っています。
・キャリアについて考える事ができ、これからの人生どう生きていくか考えるきっかけになった。
・自分と違う職業の人達の”どういう生活”や”どういう仕事”の価値観を聞けたので貴重な体験でした。
・相手のいいところをその場で言葉にして伝えることでより良い関係性を築く大切さを感じました。また、今日書いたbabyアクションを実践していきたいです。
・会社の人達との交流の仕方に悩みがあったが解決に繋がりそうな話を聞けた。
・すごろくを通して過去の自分を振り返り、自分が意外とすぐに諦めない人間だと気づいた。
・ポジティブな言葉の重要性を今回の研修によってより深く理解することができた。
・自分が仕事をする上で何が大切でどういう働き方をしたいのかがわかった。
・自分自身を見つめ直し、モチベーションを上げることができた。とても楽しかった。
・是非また開催してほしいです!
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さらに、今回の研修会&交流会では、『若手社員が考える魅力的な職場』や『働きがい』等についてのアンケート調査を実施しました。本研修会&交流会で得られた貴重な意見は、企業の経営者や人事担当者が参加する実践講座にてフィードバックし、本プログラム内容の充実や伴走支援等に活かして参ります。
○県南エリア
開催日時:8月27日(火)13:40~16:40
開催場所:横手市交流センターY2プラザ 研修室3
参加者数:28名
○県北エリア
開催日時:8月28日(水)13:40~16:40
開催場所:北秋田市民ふれあいプラザコムコム 研修室D
参加者数:17名
○県央エリア
開催日時:8月29日(木)13:40~16:40
開催場所:にぎわい交流館AU 研修室1
参加者数:36名